茨城県つくばみらい市の曹洞宗(禅宗)寺院 永寿院
電話番号 0297-58-0084
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お寺をお探しの方へ
実家はお寺とのつながりがあるけど、自分はないからどうしよう?と悩まれている方が実は沢山いらっしゃいます。
お寺とのつながりは、家族が息を引き取った時から始めればよいと思われている方もいらっしゃいます。その考え方も間違いではありません。しかし、ご自身でお寺を選ぶことも間違いではありません。
当院には、仏様(亡くなったご家族)がいらっしゃらないお檀家さんもたくさんいらっしゃいます。そして、境内地に墓地区画をお求めになる方や、ご自身が入る墓石を建立されている方もいらっしゃいます。皆さん、もしもの時に慌てずに済むように、安心を求めてのことです。
もしもの時に、「お寺はどうしよう?」「お坊さんはどうしよう?」「宗派が分からない」「顔を見たことがない僧侶に送られるのは抵抗がある」といったことにならないためにも、ご自身の意思で菩提寺をお探しすることをお勧めします。
境内地には、お使いいただける墓地区画もございますし、永代供養墓もございます。ご自宅近くの霊園に墓地をご検討されていても構いません。
まずは、お気軽にお寺を見に来てください。気になることがあれば、住職にお声がけください。お墓について、戒名について、お布施について、入檀料について、護持会費(年会費)について、その他気になることをご自身で確認してください。即断即決する必要はありません。
また、当院ではラインを活用し、毎月1日と16日に仏事に関する雑多な事を配信しております。しかし「友だち追加」された皆様への一方向配信だけではなく、檀信徒の皆様と「1対1」のやり取りもできるようにしています。 お檀家の皆様からの年忌供養(法事)のお申込み、仏事についてのご相談などだけではなく、墓地や永代供養墓のご相談、水子供養等のお申込み、お悩み相談等にもご活用ください。
皆様と良いご縁が結ばれ、安心して今を大切に生活できます事を祈念しております。
永寿院第32世住職 篠塚伸幸 合掌
供養とは、忘れないこと
人は、死を迎えると、その存在は消えてしまうのでしょうか? いいえ、そうではありません。私たちは、多くの方々が亡くなってなお、残された方々を励まし、助け、支えている場面を数多く見てきました。亡き人の思いや願いが生者と共に生き続けている事を感じるとき、人はつながりの中で、生死を越えて生き続けることを強く感じます。供養という行いを通じて、大切な方とのつながりを保ち続けるお手伝いが出来ればと思っています。
中陰忌法要
故人となってから49日間は“中陰”と呼ばれ、7日ごとに法要を行います。これは、輪廻転生の考え方から来ているもので、死から次に生まれ変わるまでの期間と考えられています。
だれしも身近な人が亡くなった場合、来世での幸福を得てもらいと願うことです。そのために営むのが“中陰忌法要”です。
年忌法要
中陰忌法要、百カ日法要ののちも、翌年の一周忌から三十三回忌まで、法要(追善供養)を営み、故人の霊に報います。
亡くなられた翌年に一周忌法要を行い、亡くなられた翌々年に三回忌供養を行います。以降の年忌法要は、三または七のつく年に行い、必ず命日よりも前に執り行うのが習わしです。
盂蘭盆会(お盆)
お盆は、ご先祖様や亡くなった方々を報恩供養をする大切な行事です。
お盆の習わしは地域により非常に特色があり、当院のある茨城県では、8月13日から16日までの4日間です。
お盆には、ご先祖様がこの世にお戻りになるといわれています。13日は、お墓にご先祖様を迎えに行く“迎え盆”、 16日はご先祖様をお墓に送り“送り盆”です。
施食会
六道のひとつである餓鬼道がきどうに堕ちて苦しんでいる無縁仏を供養するという意味合いから、 以前はお施餓鬼と呼びならわしていましたが、 現在は、あらゆる精霊に食べ物を施すという意味で、施食会と呼ぶようになってきました。
施食会は、お釈迦様の弟子のひとりである阿難尊者が、 お釈迦様に助けを求め、その助言の通りにしたことで寿命が延びたという「救抜焔口陀羅尼経」に由来するといわれています。
当院では、毎年8月12日の午後2時より執り行っています。新盆を迎えるお檀家には、新盆施食会供養にご参加いただくため、7月初め頃にお知らせの通知を郵送しております。
彼岸会
春分の日・秋分の日を中日とする前後3日間がお彼岸になります。お彼岸期間中は、改めて先祖をしのび、自分がいまあることを感謝し、 先祖供養と自らの精進を誓う期間といえます。お彼岸の期間にはお墓参りをし、春のお彼岸には「ぼたもち」を、秋のお彼岸には「おはぎ」を仏前にお供えします。
もともとは「迷いの世界から、悟りの世界にいたる」という意味の梵語ぼんごパーラミター(波羅蜜多)の漢語訳「到彼岸」からきた言葉です。
春・秋彼岸会に合わせて、初彼岸供養や先祖代々の彼岸供養などもお受けいたします。
墓地・永代供養
境内墓地分譲
若干ですが、分譲可能な墓地区画があります。墓地の募集委託業者はありませんので、詳細は、直接当院までご相談ください。
一区画:100cm×120cm ~ 210cm×210cm
永代使用料:35万円~85万円(入檀供養料込み)
永寿院檀家またはこれから永寿院檀家になる方に限ります。
ご相談・現地見学をご希望の方は、お気軽にお問い合わせください。
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永代供養墓
永代供養墓とは、継承者の有無にかかわらず、永代にわたりお寺で供養する墓のことを言います。
ご事情により、各家々で墓地を建立し、これを代々維持管理していくことは困難と思われる方々のお悩みを少しでも軽減できるよう、 平成27年に本堂南側・歴代住職墓地の近くに建立いたしました。周りは木々に囲まれ、自然に包まれている印象を受けることでしょう。
永代供養墓への納骨は、当院檀徒・信徒の方に限ってはおりませんし、過去の宗旨宗派は問いません。一定の収納期間、遺骨壺で安置し、期間終了後は所定の場所に合祀いたします(当初より合祀することも可能です)。
【永代供養墓志納金】
当初より合祀の場合:15万円
10年後に合祀の場合:25万円~
永代供養墓の募集委託業者はありませんので、詳細は、直接当院までご相談ください。
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「 あ んじ ん 」~葬儀・合祀永代供養墓50万円プラン~
一日葬と永代供養墓がセットとなったプランです。 菩提寺のない方、将来的に墓地管理後継者が心配な方、単身・独身の方などにご検討いただきたいご供養方法です。
永代供養墓は永寿院境内地内なので安心です。
当院に対するお布施は明瞭です(一日葬儀料、戒名料、荼毘供養料、初七日供養料、納骨料がセットになっています)。
合祀が基本ですが、骨壺による納骨もできます(要相談)。また、49日忌供養等の追善供養もお受けいたします(要相談)。
年間管理費は不要で、檀家になる必要はありません(入檀することもできます)。
葬儀社の指定はございません(ご紹介することもできます)。
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【ご注意】
葬儀式場・火葬料など、寺院に対するお布施以外のものは含まれません。
新盆施食会への参加、訪問棚経はお受けできません。
寺院からの年忌供養のお知らせや寺報などの郵送はございません。
永代供養墓のご利用にあたり、永代供養管理規則を熟読いただき、利用申込書をご提出いただきます。
トラブルを防ぐため、生前契約(お布施の授受)はお受けできません。
水子供養
亡き子が来世で幸せになれるよう。今を生きるあなたが前を向けるよう。心を込めて。
流産、中絶等さまざまな事情で、この世に生まれることができなかったお子様、成長することができなかったお子様のための供養、それが水子供養です。 やさしい慈悲の心でご供養を施し、冥福を祈りましょう。そして、このご供養により、悲しみや苦しみも安らぎへと変わっていくことでしょう。
当院のお檀家様以外の方のご供養も、個別供養でお受けいたします。
葬儀・法要等で当日のご供養はお受けできない場合もございます。当日でも結構ですので、あらかじめお電話・ライン等でご連絡ください。
供養料:10,000円
電話番号:0297-58-0084
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お手元にあれば、エコー写真、お守りなどご供養したいものをお持ちください。ご希望があれば当院にてお預かりし、供養に合わせ建立する白木位牌と一緒にお焚き上げ供養いたします。
当院駐車場横に水子地蔵(子安地蔵)が立っています。気になることや不安になる時にお立ち寄りいただき、静かに手を合わせに来てください。
曹洞宗の教義
お釈迦さま、道元禅師、瑩山禅師の「み教え」を信じ、その教えに導かれて、毎日の生活の中の行い一つひとつを大切にすることを心がけたならば、身と心が調えられ私たちのなかにある「仏の姿」が明らかとなります。
日々の生活を意識して行じ、互いに生きる喜びを見いだしていくことが、曹洞宗の目指す生き方といえましょう。 ~曹洞宗公式サイト「曹洞禅ネット」より~
名称 | 曹洞宗(禅宗) |
伝統 | 曹洞宗は 釈迦牟尼仏より代々の祖師がたが相承うけつがれてきた仏法です |
日本開宗 | 曹洞宗は今から780年ほど前に 高祖道元禅師様がわが国に開かれ、4代目の 太祖螢山禅師が盛んになされました。そのお二方は宗門の父母にもあたるお方ですから両祖大師と申しあげます。 |
大本山 |
越前の永平寺(高祖道元禅師様ご開創) 鶴見の総持寺(太祖螢山禅師様ご開創) |
ご本尊 | 曹洞宗は釈迦牟尼仏をご本尊と仰ぎます。 |
本尊唱名 | 南無釈迦牟尼仏 |
お経 | 修証義、 般若心経、 大悲心陀羅尼、 妙法蓮華経観世音菩薩普門品偈、 妙法蓮華経如来寿量品偈等 |
毎日のおつとめ
毎朝、お仏壇の前で静かな時間を持つ。お釈迦様やご先祖様、自分自身と向き合う大切な時間をつくってみませんか。
曹洞宗の場合、お仏壇を安置する場所に決まりはありませんが、静かに落ち着いてお参りできる場所に安置するようにしましょう。安置する向きが気になるようであれば、お仏壇の正面が南向き(背中側が北向き)を一つの目安として下さい。
お仏壇は、「仏様が坐す場所」ですので、最上段に「釈迦牟尼仏」を本尊としてまつります。 できれば、ご本尊様の釈迦牟尼仏だけでなく、「一仏両祖のお絵像」をまつるようにしましょう。 一仏両祖のお絵像とは、釈迦牟尼仏を中心に、向かって右側に高祖道元禅師、左側に太祖螢山禅師が描かれた掛け軸です。
また、ご先祖様のお位牌は、御本尊様を中心に、向かって左側に新しいお位牌、右側に古いお位牌を安置します。
お仏壇がない場合でも、ご本尊様(お釈迦様)を安置する場所を決め、お線香・お花・ろうそくなどを供え、お参りしましょう。
お仏壇のより詳しいまつり方は、曹洞宗公式サイト『曹洞禅ネット』でご覧いただけます。
おつとめの仕方
お仏壇の安置の仕方と同様、この方法でなければいけないということはありませんが、次のような流れが良いでしょう。
- 1、ろうそくを灯し、お線香を立て、合掌して一度礼拝(頭を下げる)します。
- 2、鈴を3回鳴らし、「般若心経」を読誦します。
- 3、鈴を3回鳴らし、そのまま合掌礼拝して終わります。
お時間が取れないときは、2の「般若心経」の代わりに、「南無釈迦牟尼仏」と3回唱えるだけでも良いでしょう。
永寿院について
永寿院の由来
東光山 永寿院は、天正17(1589)年に、当時板橋一帯を支配下においていた板橋城主・ 月岡播磨守、(玄蕃允)を開基とし、その家臣の豊島日向と青木治部の尽力により、下妻市の多寶院に勧請してできた曹洞宗のお寺です。
当院の開山(最初の住職)は不山等智大和尚で、現住職は第32代に当たります。
本堂の左手奥には、丸く細長い卵形をした歴代住職のお墓があり、それと並ぶように、月岡播磨守のお墓が今も残っています。また、これらの前にある椎の老木はお寺ができる前からあったともいわれています。
また、明治~大正期にかけては、現在のつくばみらい市立伊奈東小学校(旧・板橋小学校)の前身にあたる板橋尋常小学校の校舎が、永寿院の境内地にあり、多くの児童が机を並べ切磋琢磨していました。
戦国時代末期から脈々と正伝の仏法を繋ぎ、檀信徒の皆さまとのご縁を結びながら約430年にわたり、現在の地にあり続けています。
住所 | 〒300-2307 茨城県つくばみらい市板橋1908-イ |
電話番号/FAX番号 | 0297-58-0084 |
メールアドレス | eijuin.ibaraki@gmail.com |
ラインアカウント |
@966svmho 永寿院ライン公式アカウントは、「友だち追加」された皆様への一方向配信だけではなく、檀信徒の皆様と「1対1」のやり取りもできるようにしています。 お檀家の皆様からの年忌供養(法事)のお申込み、仏事についてのご相談などだけではなく、お檀家さん以外の方からの墓地や永代供養墓のご相談、水子供養等のお申込み、お悩み相談等にもご活用ください。 ※檀務等の関係で、すぐに既読・返信できない場合があります。ご理解ください。 |
お車でお越しの場合 |
常磐高速道路 谷田部インターから約7km、約15分 常磐高速道路 谷和原インターから約10km、約20分 約40台駐車可能 |
電車でお越しの場合 |
つくばエクスプレス みらい平駅から約3km、タクシーで約7分、徒歩で約40分 つくばエクスプレス 守谷駅から約7.5km、タクシーで約15分 JR取手駅又は藤代駅から約12km、タクシーで約25分 各駅から路線バスをご利用の場合は、不動尊前バス停で降車し約400m、徒歩約5分 |
<広域図> <詳細図> |