永寿院

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永寿院

永寿院の由来

永寿院本堂外観

東光山 永寿院は、天正17(1589)年に、当時板橋一帯を支配下においていた板橋城主・月岡播磨守(つきおかはりまのかみ)玄蕃允(げんばのじょう))を開基とし、その家臣の豊島日向と青木治部の尽力により、下妻市の多寶院(たほういん)に勧請してできた曹洞宗のお寺です。

当院の開山(最初の住職)は不山等智(ふさんとうち)大和尚で、現住職は第32代に当たります。

本堂の左手奥には、丸く細長い卵形をした歴代住職のお墓があり、それと並ぶように、月岡播磨守のお墓が今も残っています。また、これらの前にある椎の老木はお寺ができる前からあったともいわれています。

また、明治~大正期にかけては、現在のつくばみらい市立板橋小学校の前身にあたる板橋尋常小学校の校舎が、永寿院の境内地にあり、多くの児童が机を並べ切磋琢磨していました。

戦国時代末期から脈々と正伝の仏法を繋ぎ、檀信徒の皆さまとのご縁を結びながら約430年にわたり、現在の地にあり続けています。

伽藍・境内

伽藍

本堂 : 昭和49年再建

本堂外観

山門 : 開山400年記念事業として昭和61年建立

山門

庫裏 : 平成4年に建替え

庫裏

境内

永代供養墓 : 平成27年に建立

永代供養墓

水子地蔵 : 平成20年に建立

水子地蔵

地蔵菩薩 : 参道入り口にあり、通りの交通安全を見守る

観音菩薩

六地蔵 : 駐車場整備の際に、現在の場所に移動。来歴不明

六地蔵

三本桜 : 樹齢約50年の桜

三本桜

本堂内部

本堂全景

本堂内部全景

御本尊様 : 釈迦牟尼仏を中心に、脇侍に普賢菩薩と文殊菩薩

御本尊様 : 釈迦牟尼仏を中心に、脇侍に普賢菩薩と文殊菩薩

開山様(不山等智大和尚) 

開山様(不山等智大和尚)

襖絵 : 沼尻東原筆による襖絵(寄進)

襖絵 : 沼尻東原筆による襖絵(寄進)

客殿

床の間

床の間

喫茶去

喫茶去

交通案内

住所〒300-2307 茨城県つくばみらい市板橋1908-イ
お車でお越しの場合常磐高速道路 谷田部インターから約7km、約15分
常磐高速道路 谷和原インターから約10km、約20分
約40台駐車可能
電車でお越しの場合つくばエクスプレス みらい平駅から約3km、タクシーで約7分、徒歩で約40分
つくばエクスプレス 守谷駅から約7.5km、タクシーで約15分
JR取手駅又は藤代駅から約12km、タクシーで約25分
各駅から路線バスをご利用の場合は、不動尊前バス停で降車し約400m、徒歩約5分
電話0297-58-0084

<広域図> <詳細図>